情報の グラフ表示 / ガジェット表示 / タスクトレイ表示 にも対応したハードウェアモニター!「Open Hardware Monitor」。
Open Hardware Monitor
Open Hardware Monitor
指定した情報の グラフ表示 / ガジェット表示 / タスクトレイ表示 にも対応したハードウェアモニター。
現在使用しているパソコンの CPU や GPU、メモリ、HDD の 使用率 / クロック周波数 / 温度 / 消費電力 / 電圧 / ファンの回転数 等々の数値を、リアルタイムに計測してツリー表示できるようにしてくれます。
指定した情報を、折れ線グラフや独自のガジェットに表示したり、タスクトレイアイコンとして表示させたりする機能も付いています。
Open Hardware Monitorは、各種ハードウェアの情報をモニタリングすることができるソフトです。
パソコンに搭載されている CPU / メモリ / HDD / GPU などの
- 使用率
- 動作クロック
- 消費電力
- 電圧
- 温度
- 使用容量 / 空き容量
各情報の数値は、折れ線グラフや独自のガジェット、タスクトレイアイコン に表示させることもできたりするため、より直観的に状態確認を行うことが可能となっています。
CPU / GPU の動作クロックや温度をモニタリングしたい時、メモリやハードディスクの使用量を確認したい時... などに便利。
その他、現在の情報をテキストファイルに書き出す機能や、数値の推移をロギングする機能※1 も付いています。
1 1秒 ~ 6時間 ごとの数値の推移を、CSV ファイルに書き出すことができる。
使い方は以下のとおり。
基本的な使い方
- 「OpenHardwareMonitor.exe」を実行します。
- メイン画面が表示されます。
-
CPU
- Clocks - クロック周波数
- Temperatures - 温度
- Load - 使用率
- Powers - 消費電力
-
Generic Memory - メモリ
- Load - 使用率
- Data - 使用量 / 空き容量
-
GPU
- Clocks - クロック周波数
- Temperatures - 温度
- Load - 使用率
- Data - 使用量 / 空き容量
-
HDD
- Temperatures - 温度
- Load - 使用率
(表示される情報は、搭載されているハードウェアにより異なります)
各情報の数値はリアルタイムに更新されるようになっていて、「Value」欄で現在の数値を、「Max」欄で計測開始からの最高値を確認することができます※2。
2 メニューバー上の「View」 → 「Columns」 → 「Min」にチェックを入れることで、最小値を表示させることもできる。
必要であれば、メニューバー上の「File」 → 「Save Report」から、現在の情報をテキストファイルに保存することも可能となっています。
また、各情報を右クリックすることで、- Rename - リネーム
- Hide - 隠す
- Pen Color - 折れ線グラフ内での色を指定する
- Reset Pen Color - 色を元に戻す
- Show in Tray - タスクトレイに表示(後述)
- Show in Gadget - ガジェットに表示(後述)
指定した情報を、タスクトレイに表示
- タスクトレイ上に表示したい情報を右クリックし、「Show in Tray」にチェックを入れます。
- 選択した情報が、タスクトレイに表示されます。
尚、トレイアイコンを右クリックすることにより、- Hide / Show - 「Open Hardware Monitor」本体の表示を ON / OFF
- Remove Sensor - タスクトレイ上での表示をやめる
- Change Color - 文字色やメーターの色を変える
指定した情報を、ガジェットに表示
- メニューバー上の「View」から「Show Gadget」にチェックを入れます。
- 続いて、ガジェットに表示したい情報を右クリックし、「Show in Gadget」にチェックを入れます 。
- 選択した情報が、ガジェットに表示されます。
ちなみに、ガジェットを右クリックすることにより、- Hardware Names - ハードウェア名を表示する
- Font Size - フォントサイズを変更する
- Small - 小
- Medium - 中
- Large - 大
- Very Large - 特大
- Lock Position and Size - 位置とサイズを固定する
- Always on Top - 常に最前面に表示する
- Opacity - 透明度(数値が小さいほど透明になる)
- 20%
- 40%
- 60%
- 80%
- 100%
指定した情報を、折れ線グラフに表示
- 各情報は、折れ線グラフで表示することも可能です。
情報を折れ線グラフで表示したい時は、下記のような操作を行います。 - まず、メニューバー上の「View」から「Show Plot」にチェックを入れます。
- 続いて、メニューバー上の「Options」 → 「Plot locations」から、グラフの表示位置を選択します。
表示位置は、- Window - 別ウインドウに表示
- Bottom - メイン画面の下部にドッキングして表示
- Right - メイン画面の右側にドッキングして表示
- あとは、メイン画面上で、グラフに表示したい情報にチェックを入れれば OK です。
チェックを入れた情報が、グラフ内に追加されます。
数値の推移をロギングする
- まず、メニューバー上の「Options」 → 「Logging Interval」から、ログを取るインターバルを指定します。
- ロギングを開始したくなったら、メニューバー上の「Options」から「Log Sensors」にチェックを入れます。
- ロギングが開始されます。
ロギングを終了する時は、メニューバー上の「Options」から「Log Sensors」のチェックを外します。
(ログファイルは、「Open Hardware Monitor」のインストールフォルダ内に出力される)
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