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COMODO Internet Security 12 インストール

COMODO Internet Security」には、 がパックされています。
(COMODO Antivirus 以外は、インストールするかしないかを手動で選択できる)

COMODO Firewall をインストールする場合で、現在なんらかのファイアウォールを使用している場合は、それを事前にアンインストールしておきます。

準備が整ったら、「COMODO Internet Security」をインストールします。


インストーラーを実行すると、最初にようこそ画面が表示されます。

まず、画面下部の「言語の選択」欄の右側にある「オプション」ボタンをクリックします。


インストールディレクトリ、および、インストールするコンポーネントの設定画面が表示されます。

インストールディレクトリに関しては、通常そのままでよいでしょう。

Chromium ベースのタブブラウザ「COMODO Dragon」をインストールする場合で、Google Chrome のブックマークや履歴を COMODO Dragon にインポートする場合は、

にチェックを入れておきます。

設定が済んだら、上部の「コンポーネント」タブを開きます。

インストールするコンポーネントの選択画面が表示されます。

ここで、必要なコンポーネントにチェック → 右下にある「同意してインストール」ボタンをクリックします。

「COMODO Dragon Web Browser」は、Google Chrome と同じく「Chromium」をベースにしているタブブラウザです。
(「COMODO Dragon」ではなく、「Chromodo Browser」がパックされている場合もあります)
私は普段 Google Chrome を使っているので、「Chromodo Browser」のチェックを外しています。

「COMODO Secure Shopping」は、ショッピングサイトやオンラインバンクを、セキュアな環境で使用できるようにする仮想環境構築ツールになります。
(システム仮想化機能とは違い、“ 重要な情報の流出 ” を阻止するための環境構築ツール)

「Internet Security Essentials」は、偽サイトやフィッシングサイトを検出し、中間者攻撃を防げるようにするコンポーネントになります。

尚、インストーラーが「COMODO Firewall」のものである場合、パックされているコンポーネントは次の三つになります。


インストールが開始されるので、じっくりと待ちます。


インストールが完了したら、下記のような画面が表示されます。

ここでは、いくつかのオプションの ON / OFF を設定できるようになっています。

一番上にある とは、COMODO 社が提供するセキュアな DNS サーバーを、使用するかどうか のオプションになります。
もし、現在利用しているプロバイダの DNS に不満がある場合は、チェックを入れておいても OK です。
(特に利用しない場合は、チェックを外しておいて下さい)

その次にある というオプションは、安全性が不明なファイルをクラウド上で精査するかしないかのオプションになります。
通常、COMODO により “ 安全である ” と認識されていないファイルは、COMODO のサーバーに自動で送信され、そこで一通りの振る舞いチェックが行われる ようです。
(全ての処理はバックグラウンドで行われるため、ユーザーが何かを意識する必要はありません)
このような動作が気持ち悪い場合は、チェックを外しておくとよいでしょう。

下から 2 番目にある とは、プログラムの使用統計 (許可 / ブロック の選択、クラッシュ、エラー等)を、COMODO 社に送信して製品向上に貢献するかどうか... というオプションです。
気が進まなければ、チェックを外しておいてOK です。
( COMODO の機能強化に貢献したい場合は、チェックを入れておいてもOK です)

一番下の に関しては、チェックを外しておいてよいでしょう。


ファイアウォールをインストールするようにしていた場合、インストール完了後に「新しいネットワークに参加する」というダイアログが表示されます。
( LAN が検出されるたびに表示される)

これは、現在帰属しているローカルエリアネットワーク(LAN )に関する設定ダイアログです。

上部に表示されているアドレスを確認し、このネットワーク内にあるパソコンとファイル / プリンタ 等を共有する場合は

のどちらかを選択して下さい。
該当ネットワーク内にあるパソコンと、ファイル共有等を行わなそうな場合は「公共の場所にあるネットワーク」を選択します。

続けて、ウイルス定義のアップデート&クイックスキャン も行われます。


ちなみに、COMODO により安全性が認識されていないアプリケーションは、サンドボックス※1 内で実行するように設定されています。
1 仮想システム環境。
この仮想環境下で実行されたアプリケーションの動作は、実際のシステムに影響を与えることがない。


一応、“ 一番弱い制限付き ” で実行するようにはなっていますが、一部機能が正常に動作しなくなってしまうこともある※2 ので、心配な場合は “ 自動でサンドボックスに入れない ” ように設定しておくとよいでしょう。
2 たとえば、ホットキーが使えない、右クリックメニューが表示されない、メモリを十分に使えない... など。
この設定を行う場合、下記のような操作を行います。

  1. タスクトレイアイコンを右クリック → 「自動コンテナ仮想化」から「無効」を選択。
  2. 何分間無効化しますか?というような内容のダイアログが表示されるので、「ユーザーが次に有効にするまで」を選択して「OK」ボタンをクリックします。



    尚、このトレイアイコンの右クリックメニューから、アンチウイルスを無効化することも可能となっています。


おそらく、続けざまに Windows の再起動を促すダイアログが表示されると思います。


ここでパソコンを再起動させればインストール完了です。

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