暗号メモ帳

暗号化機能を備えたメモ帳。
ファイル保存時に、文書を「AES」という方式で暗号化することができ、一般的なエディタでは正常に閲覧できないようにしてくれます。
自動再暗号化機能を持っているので、「暗号化」ということを意識せずに使えるソフトです。

「暗号メモ帳」は、暗号化機能を備えたメモ帳です。
ファイル保存時に文書を暗号化することができるソフトで、一度暗号化したファイルは、次回から「上書き保存」するだけで再暗号化できるのが特徴的。
手軽に使えるソフトなので、暗号化ってなんだか面倒... という人にピッタリなソフトです。

基本的な使い方は以下の通り。

1. 「暗号メモ帳」を開き、暗号化したい文章を入力するなり貼り付けるなりします。
   
2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック。
3. 適当な名前を付け※2、複合化時に必要となるパスワードを「パスワード」欄に入力します。
   
   続いて、「確認用」欄にも同じパスワードを入力。
   2 ファイルは、「暗号メモ帳」独自の「.atxt」形式か、汎用的な「.txt」形式などで保存することができる。
   「.atxt」ファイルは、「暗号メモ帳」と関連付けることができる。
4. 最後に、「保存」ボタンをクリックすればOK。
   以後、そのファイルをメモ帳などのエディタで開いても、正常な文書として開くことができなくなります。

ファイルを復号する際は、暗号化したファイルをそのまま「暗号メモ帳」にドラッグ＆ドロップ → パスワード入力ウインドウが表示されるので、暗号化時に設定したパスワードを入力すればOK。 保存する際は、「上書き保存」をクリックすれば、自動で再暗号化して保存することができます。
（「名前を付けて保存」から、パスワードを再設定して保存することも可能）

ちなみに、「メモ帳」としての機能には、アンドゥ、切り取り / コピー / 貼り付け、検索 / 置換、「現在の日付と時刻」挿入、右端での折り返し、フォント設定などがあります。

尚、暗号化したファイルをメモ帳などで無理やり開き、適当に編集すると、そのファイルは正常に複合化することができなくなるので注意。
（ただし、無理やり編集したところを元に戻せば複合化できるようになる）

このソフトを利用するためには、「MFC7.1 ランタイムライブラリ」を インストールしている必要があります。