Spam Mail Killer

Spam Mail Killer の概要や使い方を紹介しています

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迷惑メールを、メールサーバー上で徹底的に弾く「Spam Mail Killer」。

Spam Mail Killer
制作者 土肥 英明
対応 98/ME/NT/2000/XP

Spam Mail Killer

迷惑メールの削除に重点を置いたメールチェッカー。
迷惑メールを、メールサーバー上でフィルタにかけて、受信する前に削除することができます。
POP、APOP に対応していて、マルチアカウントにも対応しています。

一般的なメールチェッカーと同様、新着メールの自動チェック(手動チェックもあり)や、新着メール受信時にサウンドを鳴らしたり、新着メール一覧を表示することができますが、「Spam Mail Killer」という名前の通り、スパムメールのフィルタリング機能が強力です。

受信メールのフィルタルールは、差出人、受取人、件名、ヘッダー、本文から作成することができます。
差出人などに指定した文字列が含まれている場合、メールチェック時に削除対象としてサーバーから自動削除したり、逆に必ず受信するように設定することができます。
Spam Mail Killer では、削除する条件設定を「禁止リスト」と呼び、「禁止リスト」のルールを越えて、優先的に受信させる条件設定を「許可リスト」と呼びます。
禁止 / 許可リストの作成は、各項目を選択して、右側のウインドウに削除 / 許可条件を直接記入すればOKです。

さらに、

  • 件名や本文に2バイト文字(日本語)が含まれない場合は削除
  • 指定した文字コード(日本語以外の言語など)の場合は削除
  • 指定した拡張子のファイルが添付されている場合は削除
  • メールサイズが指定したサイズ以上の場合
  • 日付がない、あるいは不正な場合は削除
などのように、かなり幅広い条件でルール設定をすることができます。
(あらかじめルールが作成されているテンプレートを使用することも可能)

また、新着メールチェック後、「新着ログ」をクリックし、表示された新着メール一覧からもフィルタルールを作成することができます。
(指定したメールアドレス、またはドメイン名を禁止 / 許可リストに登録することができる)

ちなみに、「迷惑メール」と判断されてサーバーから削除されてしまったメールは、当然再度受信することができませんが、削除ログから「.eml」形式のファイルとして復旧させることは可能です。
デフォルトでは、本文の受信行数が「0」になっているので(つまり、本文なし)、もし心配な方は「100」あたりに設定しておいてもよいかと思います。
設定は、「設定」→「動作環境の設定」→「基本設定」→「受信環境&動作の設定」から。

そのほか、よく使うアプリケーションなどを登録しておくことができたり、メモリ最適化機能や、時刻の自動補正機能などもあったりします。

設定できる項目が多いため、やや難解な印象を受けますが、とりあえずアカウントを作成し、あとは新着ログから少しずつ禁止リストを作成する...という使い方から始めてもいいと思います。

尚、このソフトを利用するためには、VB6ランタイムをインストールしている必要があります。
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