ファイルの右クリックメニューから “ 既定のアプリ ” を変更する方法
このページでは、ファイルの右クリックメニューから直接 “ 既定のアプリ ” を変更する方法を紹介します。
- “ 既定のアプリ ” の設定内容を、バックアップ&復元できるようにするソフト「Default Programs Manager」
- ポータブル版のアプリを、“ 既定のブラウザ / 既定のメーラー ” として設定できるようにするソフト「PORTABLE Registrator」
Windows 10 では、「設定」アプリ内で種類ごと、または拡張子ごとに既定のアプリを設定できるようになっています。
ファイルの種類ごと(メール、マップ、音楽...等々)にアプリの設定を行いたい時、また複数の拡張子をまとめて変更したい時などは「設定」アプリを使うのが妥当ですが、“ 指定した拡張子のファイルだけ ” を変更したい時に「設定」アプリを使うのはやや面倒です。
(「既定のアプリ」画面を開くのも手間がかかるし、拡張子別の設定では毎回すべての拡張子設定が読み込まれるため)
Windows では、ファイルの「プロパティ」画面や右クリックメニューからでも既定のアプリを変更できるようになっているため、指定した拡張子のファイルだけをピンポイントに変更したいような時は、右クリックメニューからサクッと変更を行うのがお勧めです。
このページでは、そんな右クリックメニュー経由で “ 既定のアプリ ” を手っ取り早く変更する方法を紹介します。
ファイルの「プロパティ」画面から既定のアプリを変更する
- “ 既定のアプリ ” の変更を行いたい拡張子のファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 選択したファイルのプロパティ画面が表示されるので、右上にある「変更」ボタンをクリックします。
- 「今後の 〇〇 ファイルを開く方法を選んでください」というダイアログが表示されます。
1 設定完了後、右クリックで選択していたファイルが今回設定を行ったアプリで開かれる。
目的のアプリが表示されていない時は、このダイアログを一番下までスクロールし、「その他のアプリ」を選択します。 - アプリの選択肢が増えるので、この中から目的のアプリを選択 → 「OK」ボタンをクリックします。
- 「プログラムから開く」というダイアログが表示されます。
あとは、“ 既定のアプリ ” として設定したいアプリを選択し、右下の「開く」ボタンをクリックすれば設定完了です。
アプリの選択を行うと、今回設定を行った拡張子のファイルアイコンも変更されます。設定前
設定後
ファイルの右クリックメニューから既定のアプリを変更する
- “ 既定のアプリ ” の変更を行いたい拡張子のファイルを右クリックし、「プログラムから開く」を選択 → 「別のプログラムを選択」を選択します。
- 「このファイルを開く方法を選んでください」というダイアログが表示されるので、ダイアログの下部にある「常にこのアプリを使って 〇〇 ファイルを開く」にチェック → “ 既定のアプリ ” として設定するアプリを選択し、右下にある「OK」ボタンをクリックします※1。
- アプリの選択肢が増えるので、この中から目的のアプリを選択 → 「OK」ボタンをクリックします。
- 「プログラムから開く」というダイアログが表示されます。
あとは、“ 既定のアプリ ” として設定するアプリを選択し、右下の「開く」ボタンをクリックすれば OK です。
アプリの選択を行うと、今回設定を行った拡張子のファイルアイコンも変更されます。設定前
設定後
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