KillProcess

KillProcess の概要や使い方を紹介しています

KillProcess を紹介しているページです

複数のプロセスを一括して強制終了させることもできる「KillProcess」。

KillProcess
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日本語化パッチ 制作者 Tilt
対応 2000/XP/Vista/7
バージョン 2.44
更新日時 2009-09-02
ファイルサイズ 1.8 MB

KillProcess

複数のプロセスを、一括して強制終了できるようにするソフト。
強制終了の対象となるプロセスが記述された “ Kill リスト ” を元に、複数のプロセスをまとめて強制終了させることができます。
“ Kill リスト ” を複数作成する機能や、手動で単一 or 複数のプロセスを強制終了させる機能、特定のプロセスを実行できなくする機能、選択したプロセスの優先度を変更する機能 等があります。

「KillProcess」は、強力なプロセスキラーです。
任意の単一プロセスを強制終了させたり、あらかじめ指定しておいた複数のプロセスを一気に強制終了※1 させたりすることができるソフトです。
1 “ Kill リスト ” というプロファイルに登録されたプロセスを、一括して終了させることができる。
(リストを使わずに、手動で複数のプロセスを一括終了させることも可能)
プロファイルは複数作成することができるので、状況に応じて使い分けることができる。
さらに、特定のプロセスの起動を検知した際に、該当プロセスを即座に強制終了させる機能もあるので、簡単なプロセスガードとしても使えるかと思います。
また、指定したプロセスの優先度を調整したり、Windows をシャットダウンさせたり、任意のプログラムを実行※2 したりするタスクマネージャーのような機能も備えています。
2 「ファイル名を指定して実行」のような機能。
プログラムの優先度を指定して実行することができる。

使い方は以下のとおり。

    基本操作 編
  1. 「KillProcess.exe」を実行します。
    すると、現在実行中のプロセスが
    • Image Name - 名前
    • Mem Usage - 使用メモリ量(KB)
    • Description - 説明 (2 バイト文字は文字化けします)
    • Full Path - フルパス
    • PID - プロセスID
    • Parent ID - 親プロセスのID
    といった情報ごとにカラム分けして表示されます。
    (各カラムをクリックすることにより、プロセスを項目別にソートすることができます)
    KillProcess
  2. 任意のプロセスを右クリックすることにより、該当プロセスの(を)
    • 詳細情報を確認したり、
    • “ Kill リスト ” に加えたり、
    • 優先度を変更したり、
    • ウインドウを表示したり、
    • 名前をGoogle 検索にかけたり※3
    • 強制終了したり※4
    することができます。
    3 拡張子「htm」が、何らかの ブラウザ関連付け られている必要がある。
    4 複数のプロセスを選択状態 にし、それらを一気に強制終了することもできる。
    “ Kill リスト ” を使い、複数のプロセスを一括して強制終了 編
  1. まず最初に、“ Kill リスト ” を作成します。
    メニューバー上の「ツール」→「設定」から「Kill リスト」タブを開き、リスト内にある「killlist.lst」を選択 → 「編集」ボタンを押します。
    「Kill リスト」タブ
  2. 画面中段の右側にある「リスト情報」ボタンをクリックします。
    画面中段の右側にある「リスト情報」ボタンをクリックする
  3. 「情報リストの編集」というウインドウが開きます。
    情報リストの編集
    ここの「説明」欄に、これから作成するリストの説明(名前)、作者名 などを入力し、「OK」ボタンをクリック。
    (通常は、「説明」だけ入力しておけばよいでしょう)
  4. 「プロセスをリストに追加」欄で、強制終了の対象とするファイルを登録します。
    (対象とするファイルが現在実行中であれば、ここで登録する必要はありません)
    「プロセスをリストに追加」欄で、強制終了の対象とするファイルを登録する
    ちなみに、ファイルをリストに登録した後、リスト上のファイルを選択 → 画面下部にある「選択されたアイテム」欄の「プロセスをスキャン (すぐに終了)」にチェックを入れておくと、該当プロセスを “ 起動できないプロセス※5 として登録することができます。
    5 「KillProcess」が該当プロセスの起動を検知すると、該当プロセスを即強制終了する。
    このプロセススキャンの間隔、および有効 / 無効の切り替えは、設定画面の「拡張」タブで設定することができる。

    ファイルを登録し終えたら、「OK」をクリックしてウインドウを閉じます。
  5. この “ Kill リスト ” を複数作成したい場合は、「Kill リスト」タブで「新規」ボタンをクリックし、同じような手順で新たなリストを作成します。
    「Kill リスト」タブ
  6. メイン画面に戻ります。
    KillProcess
    画面右上にあるプルダウンメニューをクリックし、利用したい Kill リスト を選択します※6
    6 選択したKill リストに追加したいプロセスが現在実行中である場合は、そのプロセスを右クリック →「リストに追加」を選択します。
  7. あとは、プロセスの終了を行いたい場面で Kill リストからプロセスを停止! ボタンを押せば OK。
    「本当に ○○(プロセス名)を停止させますか?」というダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。
尚、終了時の確認ダイアログをいちいち表示させたくない場合は、設定画面の「一般」タブ内にある「極悪モードを有効化」にチェックを入れておきます。
「一般」タブ
また、プロセス終了時の進捗バーも表示させたくない場合は、同設定画面の「表示」タブ内にある「進捗ダイアログを表示」のチェックを外しておきます。
「表示」タブ

そのほか、“ Kill リスト ” を使用してプロセスを停止させた際に、音を鳴らす機能などがあります。

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