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COMODO Internet Security 12 インストール

COMODO Internet Security」には、 がパックされています。

COMODO Firewall をインストールする場合で、現在なんらかのファイアウォールを使用している場合は、それを事前にアンインストールしておきます。

準備が整ったら、「COMODO Internet Security」をインストールします。


インストーラーを実行すると、最初にようこそ画面が表示されます。

まず、「同意してインストール」ボタンの下部にある「オプション」というリンクをクリックします。


インストールディレクトリ、および、起動時にデスクトップウィジェットを表示するかどうかを問う画面が表示されます。

インストールディレクトリに関しては、通常そのままでよいでしょう。

デスクトップウィジェットとは下記画像のようなウィジェットで、ここからウイルススキャンの画面を呼び出したり、仮想化されたウェブブラウザを起動したりすることができます。



設定が済んだら、上部の「コンポーネント」タブを開きます。


インストールするコンポーネントの選択画面が表示されます。

ここで、必要なコンポーネントにチェック → 右下にある「同意してインストール」ボタンをクリックします。


インストールが開始されるので、じっくりと待ちます。


インストールが完了したら、下記のような画面が表示されます。

ここでは、いくつかのオプションの ON / OFF を設定できるようになっています。

一番上にある とは、COMODO 社が提供するセキュアな DNS サーバーを、使用するかどうか のオプションになります。
もし、現在利用しているプロバイダの DNS に不満がある場合は、チェックを入れておいても OK です。
(特に利用しない場合は、チェックを外しておいて下さい)

その次にある というオプションは、安全性が不明なファイルをクラウド上で精査するかしないかのオプションになります。
通常、COMODO により “ 安全である ” と認識されていないファイルは、COMODO のサーバーに自動で送信され、そこで一通りの振る舞いチェックが行われる ようです。
(全ての処理はバックグラウンドで行われるため、ユーザーが何かを意識する必要はありません)
このような動作が気持ち悪い場合は、チェックを外しておくとよいでしょう。

一番下にある とは、プログラムの使用統計 (許可 / ブロック の選択、クラッシュ、エラー等)を、COMODO 社に送信して製品向上に貢献するかどうか... というオプションです。
気が進まなければ、チェックを外しておいてOK です。
( COMODO の機能強化に貢献したい場合は、チェックを入れておいてもOK です)


自動的にメイン画面が表示されます。

下部の「保護を有効にする」ボタンをクリックすると、強制的に Windows の再起動が行われるため、とりあえずはノータッチにしておきます。


続いて、ウイルス定義のアップデート&クイックスキャン が実行されます。



もし問題のあるファイルが検出されると、該当のファイルが脅威の種類ごとにツリー表示されます。
(「検出された脅威 : 0 」と表示されていたら、何も検出されなかった... ということ)

検出は誤検出である可能性もあるため、ファイル名を Web 検索にかけてみたり、オンラインスキャンを利用したりし、ファイルが誤検出でないか確認してみることをお勧めします。
完全にウイルスであると分かっているファイルがある場合は、該当アイテムの「アクション」欄で「除去する(隔離する)」を選択します。

実行するアクション内容を選択する
逆に、安全であると分かっているファイルがある場合は、該当アイテムの「アクション」欄で「除外リストに追加する(無視&除外ファイルとして登録)」を選択します。
ウイルスかどうか分からないものがある場合は、とりあえず「除去する」を選択しておくとよいでしょう。
(後々安全であると分かったら、隔離室から出してやればよい)
各アイテムに対してアクション内容を選択したら、右下にある「選択したアクションを適用」ボタンをクリックします。


このあたりでアップグレードを促す画面が表示されますが、これは普通に閉じてしまって OK です。

下部にある「このウインドウを再表示しない」にチェックを入れておくと、次回からこのウインドウが表示されなくなります。


ちなみに、COMODO により安全性が認識されていないアプリケーションは、サンドボックス※1 内で実行するように設定されています。
1 仮想システム環境。
この仮想環境下で実行されたアプリケーションの動作は、実際のシステムに影響を与えることがない。


一応、“ 一番弱い制限付き ” で実行するようにはなっていますが、一部機能が正常に動作しなくなってしまうこともある※2 ので、心配な場合は “ 自動でサンドボックスに入れない ” ように設定しておくとよいでしょう。
2 たとえば、ホットキーが使えない、右クリックメニューが表示されない、メモリを十分に使えない... など。
この設定を行う場合、下記のような操作を行います。

  1. メイン画面の左下にある「C」ボタンをクリック →「自動コンテナ仮想化」のスイッチをクリックしてオフに切り替えます。
  2. 何分間無効化しますか?というような内容のダイアログが表示されるので、「無効にする時間」欄にあるプルダウンメニューをクリック →「ユーザーが次に有効にするまで」を選択して「OK」ボタンをクリックします。


おそらく、続けざまに Windows の再起動を促すダイアログが表示されると思います。


ここでパソコンを再起動させればインストール完了です。

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