SwfDrop

SWF 形式のフラッシュを、AVI 形式の動画ファイルに変換してくれるソフト。
簡単なドラッグ＆ドロップ操作のみで、SWF ファイルをAVI に変換することができます。
（ただし、音声までは変換することができません。）
変換の際には、映像を コーデック で圧縮することも可能です。

「SwfDrop」は、SWF 形式のフラッシュを、AVI 形式の動画に変換してくれるソフトです。
“ 操作はドラッグ＆ドロップのみ ” という超簡単設計なソフトで、動画変換の際に付き物の難しい設定が一切必要ないところが大きな特徴。
手軽に使える一方、音声の変換、インタラクティブなフラッシュ※1 の変換には対応していないので、注意が必要です。
1 ユーザーが、画面をクリックして操作するタイプのフラッシュ。

使い方は以下の通り。

1. 「SwfDrop」のウインドウに、変換したいSWF ファイルをドラッグ＆ドロップします。
2. 「ビデオの圧縮」というダイアログが表示されます。
   「圧縮プログラム」欄で、映像を圧縮する際に使用するコーデックを選択します※2。
   2 未圧縮にすると、ファイルサイズが非常に大きくなるので注意。
   ちなみに、「DivX」で圧縮すると、正常に変換されない場合もあるので注意。
   コーデックがよく分からない場合は、「Xvid」あたりを使えばOK。
3. あとは、変換が終了するまで待つだけです。
   中央の進捗バーがいっぱいになり、「Done!」と表示されたら変換完了。
   変換されたファイルは、「swfdrop.exe」と同じフォルダに、
   “ 元のファイル名.avi ”
   という名前で出力されます。

尚、SWF ファイルを完全な（音付きの）AVI にしたい場合は、次のような操作が必要になります。

1. まず、「SwfDrop」を使い、SWF ファイルを音なしのAVI に変換します。
2. 「HugFlash」 などのソフトを使い、元のSWF ファイルから音声を抽出します。
3. “ 音なしAVI ” と “ 「HugFlash」で抜き出した音声ファイル ” の二つを、「VirtualDubMod」 などのツールで合成します。
   （音声と映像がズレることもあるので、しっかりと音ズレを確認 / 調整してから出力する）