閲覧履歴を管理しやすいツリー型のWeb ブラウザ!「KIKI」。
KIKI
開いたウインドウのリストを、ツリー形式(ノード※1 )で管理することができる軽量Web ブラウザ。
新規ページを「親ノード」とし、そこから別窓で開かれたページを「子ノード」としてツリー表示することにより、ウインドウの親子関係やページの閲覧履歴 を意識したブラウジングを可能にします。
マウスジェスチャー、ポップアップブロック、右クリックメニューからのWeb 検索、アドレスフィルタ、タブ表示、ページタイトル / URL のコピー、セキュリティレベルの切り替え 等の機能があります。
1
ネットワークを構成する一つ一つの要素のこと。
「KIKI」においては、リンクの始点(新しく開いたウインドウ)一つ一つのことをいう。
「KIKI」は、ウインドウを “ ツリー形式 ” で管理することができるMDI 型のWeb ブラウザです。
ブラウジング中に開いたWeb ページのリストを、フォルダツリーのようにしてツリー形式で管理することができる... という珍しいタイプのWeb ブラウザです。
ページのレンダリングエンジン、 “ お気に入り ” はIE と共通で、しかも非常に「軽い」という特徴も持っています。
「KIKI」のウインドウには、一般的なWeb ブラウザでは “ お気に入り ” や “ 履歴 ”、“ RSS ” などが表示される部分(エクスプローラバー)に、「ブラウザ ツリー」と呼ばれるウインドウが配置されています※2。
2
「お気に入り」は、「ブラウザ ツリー」の下に表示される。
つまり、エクスプローラバーを2 分割した感じになる。
新しくウインドウを開くごとに、ここにWeb ページのタイトルがフォルダツリーのような感じで追加されていきます。
この「ブラウザ ツリー」に追加されたページタイトル一つ一つのことを、「ノード」と呼びます。
Web ページを閲覧している際に、 “ 別窓で開くリンク ” をクリックすると、「ブラウザ ツリー」に新しいウインドウが(現在開いてるノードの下に)「子ノード」※3 として追加されます※4 。
3
子ノード(のウインドウ)には、親ノードのブラウザ設定を引き継がせることも可能。
4
普通のリンクを、「Shift」キーを押しながらクリック or マウスホイールでクリック した時も同じ。
このように、「現在開かれている全てのウインドウ」と「各ウインドウの親子関係」が分かりやすいかたちで表示されるところが一番の特徴。
という訳で、たくさんのウインドウを開いた時でも
-
あれ?さっき開いたウインドウ、どこいったっけ...
ちなみに、タブを表示することもできるので、“ ウインドウの管理能力に優れたタブブラウザ ” としても使うことができると思います。
(タブの複数行表示にも対応)
また、「ダイレクト リクエスト」という強力な検索機能も大きな特徴の一つ。
一般的なWeb ブラウザでは、検索バーにキーワードを入力して実行できるのは “ Web 検索 ” のみですが、「KIKI」の場合、検索バー※5 一つが
- Web 検索
- (ページ内の)キーワードハイライト※6
- ページ内検索※6
5 「KIKI」では、この検索バーのことを “ ダイレクト リクエストバー ” と呼ぶ。
6 複数語句のハイライト / 検索が可能。
たとえば、検索バーに「Youtube」と入力して ボタンを押すと、規定の検索エンジンで「Youtube」をWeb 検索にかけることができ、その隣の ボタンを押すと、ページ内の「Youtube」というキーワードをハイライトさせることができます。
さらに、その隣の ボタンを押せば、ページ内の「Youtube」というキーワードを検索することができる というもので、これが中々便利。
尚、この “ ダイレクトリクエストバー ” 上で使用する検索エンジンや、ツールバー上に表示するアイコン、ショートカットキー / マウスボタン / マウスジェスチャー に割り当てる動作 等は、自由にカスタマイズすることができます。
ほかにも、
- 独自コンテキストメニュー
ページ内のテキストを選択 → 右クリックから、選択したテキストをそのままGoogle やYahoo! といったエンジンを利用してWeb 検索にかけることができる。 - マウスジェスチャー
- 「お気に入り」内のサイトを、セキュリティレベルを指定して開く機能
- 大きな画像の自動リサイズ
- ページのタイトル / アドレスコピー
- ページの拡大 / 縮小
- IE のセキュリティ / マルチメディア設定の簡単切り替え
スクリプト / Java / ActiveX コントロールの実行 / ActiveX コントロールのダウンロード や、画像 / ビデオ / サウンド の再生ON / OFF を切り替える機能。 - ポップアップ広告のブロック
- 最近閉じたページの再表示
- ページの自動更新
- アドレスフィルタ
特定のアドレス(URL)にアクセスしようとした際に、様々なアクションを実行する機能。
アクションは、接続の拒否 / ブラウザ設定の変更 / 任意のアプリケーションを起動 の中から選択することができる。 - 「お気に入り」の整理
- タスクトレイへの退避
- 全画面表示
- UserAgent の変更
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